INTERVIEW

営業

仕事全体の流れや
仕組みを知ることで
より質の高い維持管理が
可能に。

Profile

N.Y

プラント事業部 O&M部 2021年入社 人間開発学部卒
みんなでひとつのものをつくりあげる仕事、未経験でも施工管理技士になれるチャンスがあることに魅力を感じ入社。

これまでのキャリア
  • 研修を兼ねて石油関連
    プラントの現場へ配属
    場所
    石油関連
    プラント
    業務
    維持管理
    原油から石油を精製する、石油の蒸留所として稼働するプラントに配属。非破壊検査など維持管理に必要な業務および研修全般を兼ねて現場での業務にあたる。
  • 環境装置施設の
    運転班として配属
    場所
    環境装置施設
    プラント
    業務
    維持管理
    大手重工業グループによる環境装置施設の運転管理会社に着任し、プラントの運転班に配属。プラント全体の点検業務など維持管理の経験を積む。
  • 維持管理職から
    営業職へ異動
    場所
    プラント事業部 O&M部
    業務
    営業
    任された仕事だけでなく、その仕事が関わる全体像を把握しながら業務に携わりたい。仕事に対する自発性から、人材の配属に関わる営業部へ異動。
石油の蒸留プラントで維持管理など
各種業務を研修。
謙虚さを持ちながら仕事を教えてもらう大切さを知る。
最初に配属されたのは、原油から石油を精製する、石油の蒸留所として稼働するプラントでした。ここでは研修も兼ねて、さまざまな業務に携わらせていただきました。物を壊すことなく、その欠陥や劣化の状況を調べ出す非破壊検査の資料など、維持管理の仕事の一部も見せていただきました。最初の配属先だったので、とにかく周囲の方々の仕事を見ながら、仕事を覚えていきました。なるべくメモを取り、聞き洩らしや勘違いがないように心がけていましたね。ここで学んだのは、謙虚に仕事を学ぶことの大切さです。自分からいろいろと質問をさせてもらったときも、配属先の方々や仕事でご一緒した他社の方々が、業務内容を親切に教えてくださり、とてもありがたかったです。
維持管理の業務だけでなく
プラント全体の仕事も把握。
環境装置施設の運転管理会社に着任し、プラントの運転班に配属。施設内で行われる燃焼を効率的に行うために空気量を調整したり、焼却のタイミングを図ったりする業務のほか、クレーン車の操作、プラント全体の点検業務、プラント内の配管を流れる水の処理業務など、さまざまな仕事に携わることができました。
ここでも着任当初は、わからないことが多かったのですが、自分が行う仕事のほかに、どのような業務があり、どのような仕組みでプラント全体が稼働しているかを把握したいと思うようになりました。先輩方のようにスムーズに作業できない自分がもどかしかったからです。早く仕事を覚えるため、整備班の方々に点検時の対処の仕方や機器の仕組みを教わったりして、次第に理解を深めていきました。
後から入ってきた人材を
指導することで芽生えた自立心。
教える立場で心がけたことは
営業業務でも役立っている。
先述のプラントの運転班にいたとき、配属から3カ月後くらいに、当社からまた一人、新しい人材が着任しました。ここから少しずつ、一人で行う業務を任されるようになり、約1年後には、中央操作室で行う燃焼業務も任されるようになりました。また、後から来た人に教える立場になったことで、職場における自立心がより高まったように感じました。
仕事を教えるときに心がけたことは、現場ならではの略語をなるべく使わないこと。また、業務をするときはゆっくりでいいので、着実かつ安全に行うことを意識して伝えていました。私自身が実際の現場にいたこと、そこで人に教える機会をいただいたことは、現在の営業業務においても、非常に役立っています。
オフタイム
以前の現場はバイクに乗る人が多く、その影響で私もバイク免許を取りました。お天気がよかったりして気分がいい日は、現在もバイクに乗って少しだけ遠出し、散策したりすることもあります。バイクに乗って出かけると、いつもとはまた違う視点で風景を見られるのも楽しいです。