INTERVIEW

施工管理

さまざまな業務が
できるよう資格を取得し
より安全で働きやすい現場環境をつくる。

Profile

N.K

神戸支店 2020年入社 生涯こども福祉学部卒
アルバイトで経験した建設業でものづくりの楽しさを再認識し、大規模工事に携わりたいと思い、入社を決意。

これまでのキャリア
  • 既存設備の修繕工事
    場所
    原子力発電所
    業務
    施工管理
    発電所内の修繕工事を担当。現場は約50名体制で、既存設備を新しいものに取り替える工事に携わる。
  • 発電所内の安全を
    確保するための新設工事
    場所
    原子力発電所
    業務
    施工管理
    原子力発電所の安全性を確保するため、地下3階から1階の4階建ての建物を全5棟新設。職場の人数は約500名で、非常に大規模な工事となった。
  • 作業責任者として
    発電所内の現場を管理
    場所
    原子力発電所
    業務
    施工管理
    2023年より作業責任者として、発電所内の工事の工程管理、現場調整、現場確認、工事記録の作成などを行う。
施工管理の作業責任者として現場を統括。
多くの人と関わり合うことが
自己成長につながる。
施工管理とは、建設工事の現場技術者を指揮監督し、工事全体を管理すること。私は2カ所の原子力発電所内工事の施工管理を経て、現職に配属されました。ここでは役職が変わり、作業責任者という立場で業務に携わっています。主な仕事は、工事のスケジュールを立てる「工程管理」、工事現場を働きやすい環境に整える「現場調整」、工程通りに進んでいるかをチェックする「現場確認」完了した工事を報告する「工事記録作成」など。
工事を請け負う4社、約30人の技術者の方々など、多くの人たちと関わりながら、さまざまな業務を学んでいます。その積み重ねによって視野が広がり、社会人として成長していると感じられることが、やりがいにつながっています。
わからないことはどんどん聞いて
着実に学んでいった。
実は、最初に現場に配属されたとき、右も左もわからない状態だったにもかかわらず、自己判断で「きっとこうだろう」とやってしまったことが間違っていて、周囲に迷惑をかけてしまったことがあります。もちろん、先輩にも叱られました。自分が理解しないままにした作業が、こんなにも迷惑をかけてしまうということを重く受け止め、それからはどんな作業もきちんと理解したうえで行うようになりました。
どんなにわからないことが多い現場でも、あきらめずに自分からどんどん聞いて、「聞かなくてもできること」を増やしていった感じですね。そのおかげで、たくさんの業務を着実に学ぶことができ、自分のキャリアアップにも役立っていると感じています。
業務をより深く理解するために
さまざま資格を取得。
それが現場の安全や施工管理の
向上にも役立つ。
この仕事の面白さは、なんといってもいろいろな業務が学べること。現在は、国家資格でもある電気工事士、電気施工管理技士の資格習得を目標に勉強中です。実は以前、実際に自分は操縦しないのですが、フォークリフトや小型クレーンの資格も取得しました。すると、どこに気をつけなくてはいけないかが明確にわかり、技術者の作業環境や安全をより具体的に守れるようになったのです。
これと同じように、電気工事士などの資格を取れば、「何ボルト以上の場合はこう対処しなければいけない」など、さらに具体的に業務がわかるようになり、現場の安全をさらに強化できるのではないかと考えています。これからも安全第一で、より良い現場をつくっていきたいです。
オフタイム
趣味のボクシングは約2年前から始めました。サンドバッグを打ったり、スパーリングをしたり、ほかのジムの方と合同試合をしたりして楽しんでいます。最近キャンプも始めました。屋外での食事は本当においしいですね。これからいろいろな場所に、行ってみたいと思っています。