INTERVIEW

設備設計

さまざまな建物に
合わせた空調設備の
設計や現場管理で着実に
キャリアを磨く。

Profile

Y.K

九州支店 2017年入社 
国際文化学部卒
スペインのアルハンブラ宮殿に興味を持ったことから、自分も何か大きなものをつくりたいと思い立ち入社を決意。

これまでのキャリア
  • 空調関連の設備設計
    場所
    大型商業施設
    業務
    設備設計
    2017年に福岡県内の大型商業施設の設備設計として配属。初めての現場では、自ら周囲に話しかけ、仕事しやすい環境を築いた。
  • 工場での設備設計
    場所
    半導体製造装置メーカーの工場
    業務
    設備設計
    初めての工場案件。業務内容に大きな違いはなかったが、商業施設と比べ、使用するダクトや機器の大きさの違いを知り、経験値が増えた。
  • 設備設計に必要な
    新たな視座を得る
    場所
    商業施設
    業務
    設備設計
    2022年より初めて受注前の案件に参画。ゼネコンから依頼された空調部門の設計検討のための図面作成をサポートし、新たな視座も養われていると実感。
初めての現場では設計設備の
仕事の全体像を習得。
自ら話しかけ意識的に
コミュニケーションを取った。
設備設計の主な仕事は、空調関連の図面の作成や設計図作成のサポートです。建物の部屋ごとに、空気の流れ、部屋の温度や湿度をどのようにするかを考えながら、図面を作成していきます。ただ、最初の現場では、すべてが初めてのことだったので、自ら動いて誰よりも人に聞く、調べるということを大切にしました。そして、自分の仕事以外にも興味を持ち、なぜそれをしないといけないのかを考えるようにしていました。
その結果、仕事の全体像を掴めるようになり、自分の仕事がどんな役割を担っているかもわかるようになりました。また、周囲の人たちに自ら話しかけたことでコミュニケーションが生まれ、仕事をしやすい環境を作れたこともうれしかったです。
建物ごとに工夫し
図面を引くことにやりがいを覚える。
大手百貨店、ターミナル駅直通の商業施設、大型エンターテインメントビルなどの図面作成や現場管理に携わった後、2020年に世界最大の半導体製造装置メーカーの工場に配属。商業施設では図面を作成する際、天井裏にどのようにダクトや電気線を通すか、バランスを考えながら詰めていく工夫が必要でした。一方、工場の場合は天井裏が非常に広く、ダクトひとつとっても高さ160cmのものもあります。これらがきれいかつ機能的に収まるように図面を引き、図面通りに工事が進んでいるか確認する現場管理も行いました。基本的な業務は同じですが、建物の目的に合わせて工夫しながら自主的に設計を考え、図面を引くことに大きなやりがいを覚えました。
空調設備について提案しながら
仕様を決めていく
という仕事の流れの中で
新たな視点を養う。
商業施設併設の世界的なホテルの図面作成の支援を行った後、2022年からは商業施設建設計画の設備設計に配属。受注前の案件に参画するのは初めてのこと。ゼネコンから空調部門の設計検討の手伝いの依頼があり、「部屋の風量はこうしたい」「こういう機器を入れたい」など、さまざまなご要望に応えながら図面を作成しています。
これまでの仕事とは異なり、現在は基本的に建物の枠組みを作る段階から参画させていただいている状況です。「こういう空調がほしい」との依頼を受けて設計するのではなく、「この建物にはこのような空調が必要ではないか」と提案しながら設計内容を固めていくので、自ら仕事を創るような、新たな視点を養っているように感じています。
オフタイム
大学時代からフットサルが趣味でしたが、最近はソサイチも始めました。これはブラジル発祥の7人制のサッカー競技で、サッカーとフットサルの中間のようなスポーツです。ソサイチは新たにチームを作り、地域リーグ戦に参戦予定。週末の練習に参加し、リフレッシュしています。