Interviewインタビュー

  • 経験したことのない仕事の繰り返し。「新しいこと」が好きな人にとって最適な仕事 株式会社アネブル 技術本部 第1技術開発部 エキスパートグループ 金城雄治さん 2015年入社 30歳

「新たな仕事への対応力」が試される

金城さんが所属している「技術開発部」では、どんなことをしているのですか?
金城さん技術開発部では、メーカー各社の「車両の試作」や「部品の試作・追加工」をサポートしています。たとえば、既存の自動車に、エンジンメーカーの新商品を搭載する仕事などを行っています。
そのなかで、金城さんはどのような業務に携わっているのでしょうか。
金城さん私は、「電気」と名のつくものには、ほとんど携わっていますね。たとえば、車両配線の加工・新規敷設や、車両に装備している電動部品を直接コントロールする装置を製作することもあります。
アネブルに入社してみて、どのように感じましたか?
金城さん入社してからは、電気系がメインですが、毎日違う内容の仕事ばかりしています。技術開発部での仕事は主に「車両試作」「加工」「設計」に分かれて担当していますが、様々な依頼内容に対応するためには1つの知識だけでは難しいでしょう。
部署には15名程度の従業員がいますが、自動車が好きな人ばかりです。自動車関係で面白そうなことしていたら、みんなが集まってくるような現場ですね。
どのような人が、金城さんの仕事には向いていると思いますか?
金城さん毎日のように新しいことをするので、「新しいもの好き」なかたには向いているのではないでしょうか。
 ただ、部署内には職人気質の人が多いこともあり、「集中力がある」とか「全体を俯瞰できる」など、何かしら得意なことがないと厳しいかもしれません。
 とくに、新人は未経験の仕事を指示されることが多いので、わからないときはアドバイスを求める姿勢が大切です。
金城雄治さん

イメージして設計したものが「形」となって動き出す

仕事のやりがいは、どんなときに感じますか?
金城さん私の仕事は、設計・製造する仕事です。設計したとおり、スムーズに製造できて、しっかりと形となり、さらにそれが意図した動きをすると、やりがいを感じます。
また、製造物を見たお客様から、「すごい、ここまでできるんですね!」とおっしゃっていただけると嬉しくなります。
大変なことは、どんなことでしょうか。
金城さん任される仕事は、「大規模な車両改造」から「回転センサ製作」、「自動車部品の試験装置制御」など、さまざまです。それらの制作方法だけを提示されて、あとは任されることもあります。漠然とした依頼内容を「形にできるかどうか」は、難しいところですね。
タイムスケジュール
どんな人と一緒に働きたいですか?
金城さん「趣味に生きる人」と仕事したいです。趣味に没頭する人は、仕事の方向性がはまると、その方面の能力が伸びやすいと思います。また、趣味で息抜きできるおかげか、明るくて仕事に忙殺されていないイメージがあるんです。
私の部署は、有休が取得しやすいので、休みの日には趣味に生きている人が多いですよ。
最後に、就職活動中の学生にメッセージをお願いします。
金城さん仕事を選ぶときは、「その日の仕事を終えた自分の姿」も想像してみてください。仕事終わりに生き生きとしている人と、疲れ果てている人では、数十年後の健康が変わってくると思います。
就職活動は、1社がダメになったら全部ダメになるわけではないので、あまり気張らずに活動してみてはいかがでしょうか。
金城雄治さん