Interviewインタビュー

  • 安全を届けるための創薬研究。苦労して研究した薬が、世の中で発売される喜びがある 株式会社トライアングル 研究開発職 藤井恵子さん 2010年入社 37歳

いろいろな仕事に携わり、その分だけ経験を積むことができる

藤井さんは、トライアングルに入社されてから、どのような仕事に携わりましたか。
藤井さん入社後は、2つの取引先を経験しました。1社目ではウイルス等を扱う微生物系の仕事に、2社目ではin vivo, in vitro問わず生物系全般の仕事に携わっています。
「生物系の試験」とは、どのような仕事ですか。
藤井さん研究や試験を繰り返した新薬は、国の承認を得て、初めて患者さんが使えるようになります。少し難しいのですが、新薬が誕生するまでのプロセスのうち、「化合物の評価」を行なうための工程に携わっているんです。社内では動物から組織を摘出して分離した細胞や、すでに株化された細胞を使用して、各評価を行う仕事を担当しています。
もともと、生物系の仕事に興味があったのですか?
藤井さんそうですね。「畜産・生物系」の大学に通っていたので、学生の頃から解剖は経験していました。ツナギや白衣を着るなどして、解剖する毎日を送っていた女子大生だったんですよ。
トライアングルに入社してみて、どのようなところに魅力を感じますか?
藤井さん医薬品メーカーの社員になると、「この部署で、この仕事だけをやり続ける」という人もいるそうです。その点、トライアングルに在籍すると、いろいろな取引先に行くことができるので、その分だけいろいろな経験を積めることは、大きなメリットだと思います。
トライアングルでは、取引社員のメーカーへの移籍も支援しているそうですね。
藤井さんはい。他の研究開発サポート企業では、「取引先(メーカーなど)への移籍はNG」としている会社が多いかと思いますが、弊社では技術者などがメーカーに移籍するのをサポートする体制があります。実際に、臨床開発部門で技術社員として勤務しているかたのなかには、取引先に移籍する人もいると聞きました。
藤井恵子さん

社会人として、状況に合わせた対応をすることが大切

薬を開発する仕事には、どのような大変さがあるのでしょうか。
藤井さん「顕微鏡下で、ひたすら細胞を拾う」など、地道な作業が多いことです。試験内容によっては反応時間を操作できないこともあるので、退社時間が予定からズレることもあります。以前に実施した動物試験では、8時間後に解剖する必要があったので、朝の6時には出社して試験を開始させたこともありました。
どんなときに、やりがいを感じますか?
藤井さんやはり、仕事として携わった薬が市場で発売されたときは、やりがいを感じます。さらに、「主力商品として売れているよ」といったことを聞くと、「あの時、苦労した甲斐があったな」と感じるんです。
タイムスケジュール
トライアングルで働く人には、どんな人が向いていると思いますか?
藤井さん柔軟な人が向いていると思います。取引先によって、仕事内容が違うことを理解できる人が理想的ではないでしょうか。
取引先は、あくまでお客様ですから、「だらだら残業して残業代を稼ぐ」などは望ましくありません。「プロとしてお給料をいただいている以上、それに見合った仕事をしなければいけない」と自覚したほうがいいと思います。
最後に、就職活動中の学生にメッセージをお願いします。
藤井さんコミュニケーション能力に長けている人のほうが、職場には馴染みやすいと思いますが、TPOをわきまえてコミュニケーションするようにしましょう。
また、「社会人として、自分は何をしたいか?」を決めるのは難しいと思いますが、仕事をしながらやりたいことを見つけてもよいのではないでしょうか。
藤井恵子さん