Interviewインタビュー

  • 「チーム」で仕事を完結させることを知った。いずれは、海外でも通用する人材になりたい アメリカンエンジニアコーポレイション(AEC) 現場技術員 原田傑さん 2015年入社 28歳

専門家集団のひとりとして、現場を動かす

原田さんは、どのような仕事に携わっているのでしょうか?
原田さんAECには、いろいろな部署があり、それぞれの分野の専門家が集まっている会社なんです。私は、「集合住宅の施工管理」や「米軍内の施設における施工管理」を任されていますが、翻訳・通訳担当者と一緒に仕事をしています。
AECに入社したきっかけを教えてください。
原田さんもともと、大学の研究室で「環境工学」を学んでいました。研究室にいる留学生たちと話すようになり、「将来は海外でも仕事がしたい」と考えるようになったんです。そのとき、研究室に弊社の求人案内がきて、「この会社であれば、その想いが実現できそうだ」と感じ、今に至っています。
AECの社内の雰囲気や、実際に働いた感想を教えてください。
原田さん社内の技術者は、日本人が多いですね。とくに、工学部のエンジニアは、中途採用がメインなので経験者ばかりです。通訳担当者は、日本人も外国人も同じくらい在籍していますが、明るくておおらかな人が多い印象です。
弊社に入社したことで、日本にいながら「アメリカ規準」を学べるなど、他の会社では経験できないことに携われました。
原田傑さん

従業員全員が一丸となって、仕事に打ち込んでいく会社

AECで働くことで、どのようなスキルを伸ばせると思いますか?
原田さん弊社では、海外で仕事をする機会もあるので、英語を使用した仕事ができるようになります。これからの時代、マネジメントできる人になりたいのであれば、ほかの人とは違うことをしなければいけません。英語が使えるようになれば、日本語しか話せない人よりも仕事の幅は広がるでしょう。
仕事するなかで、「これは大変だった」と感じたことはありましたか?
原田さん以前、慣れない仕事でミスしてしまい、予定していた工期が遅れてしまったことがあったんです。けれど、他の部署からフォローしてもらい、なんとか仕事を完了させることができました。そのとき、「いろいろな部署と協力して、一つの現場を進めていく会社なのだ」と改めて感じましたね。
タイムスケジュール
どんなときに、仕事のやりがいを感じますか?
原田さんチームで仕事に取り組む会社ですから、「全員で仕事を達成できた」と実感できたときです。
今後は、先輩エンジニアのように「現場代理人」として、大きなプロジェクトにかかわりたいと思っています。チームで協力しあいながら、いずれは海外で活躍できるようになりたいです。
最後に、就職活動中の学生にメッセージをお願いします。
原田さん「自分はこんなふうになりたい」と目標を明確にして、それに向かって貪欲にチャレンジする人と仕事をしたいです。
就職活動中には、「将来に対する不安」を感じることがあるかもしれませんが、あまり不安を感じる必要はないと思います。社会人になってからのほうが学ぶことが多く、不安を感じるより先に「しなければいけない」ことが増えてくるからです。悩みすぎず、就職活動を続けてみてください。
原田傑さん